母の顔のニキビを切っ掛けに5年にわたる修羅場の日々 → 母の乗った車を身体一つで止める

sk2ch
修羅場
497 : 1/3 2012/08/03(金) 08:16:16.72 O
個人的修羅場だから、大した話じゃないかも。

当時
私 25 OL
父 70 自営業
母 65 自営業

半年前に引き取り介護してた祖母(母方)が亡くなった。
心臓に持病を抱えてほぼ寝たきりで、急性心不全だったけど、老衰に近い状態だった。
母もいくら実母とはいえ、介護ストレスハンパ無かったようだ。
この頃から母は常にイライラしてて、今まで言ったこと無かった父の愚痴をこぼすようになっていた。
でも子供たちはみんなお父さん子だったから、父の肩をもっていた。
498 : 2/3 2012/08/03(金) 08:18:02.95 O
祖母が死んで半年後、母の顔にニキビみたいのが出来た。
近所の掛かり付け医に何となく相談したところ、除去することになったが、ただの吹き出物の割には母の痛がり具合がハンパなかったらしい。そして膿も出ない。
疑問に思った医者が大学病院に検査に行かせた結果、悪性腫瘍の疑い。即、入院・手術が決まった。

母は死を覚悟して遺書を作っていた。
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499 : 3/3 2012/08/03(金) 08:20:09.24 O
手術は無事成功し、治療が始まった。治療が進むにつれ、母はウツ状態に。
父は仕事を休み付きっきりで世話をしてた。

ある日、私が会社から帰ってきて部屋で着替えていたら、階下から呼ぶ声がする。
行ってみると玄関の土間で「なんで解ってくれないんだよ!」と泣き崩れる父と、般若の形相で見下ろす母。
父の泣く姿を産まれて初めて見たので衝撃的だった。

父に駆け寄る私と、玄関を飛び出していく母。
「お母さんを追いかけろ」と父が言うので、裸足で玄関を飛び出し、エンジンの掛かった車の前に飛び出して止めたのが修羅場だった。

喧嘩の理由は、『神社のお祭りに寄付したのに、手違いで名前入りの提灯が出ていなかった。そしてそれに対して父が苦情を言ってくれなかった。』はっきり言って、そんなことで?な話だけど、もう母も自分の感情がコントロール出来なくなってたんだと思う。

その後も母のウツ状態を医者に相談しにいった姉や、父と母の両方をフォローしたい私と何度も衝突して、家族中こんなに泣くのかと思う日々を過ごした。
まさに修羅場の日々だった。

あれから5年経ち、母も完治。
もうすぐ祖母の7回忌なので、思いだしカキコ。
500 : 名無しさん@HOME 2012/08/03(金) 08:40:25.21 0
おつかれ。
家族の誰一人として投げ出さなかったからきっと今があるんだよ。
大変だったと思うけど落ち着いてよかったね。
501 : 名無しさん@HOME 2012/08/03(金) 08:59:17.38 0
本当にお疲れ様
派手さは無いけど、本当の修羅場とかってこんな感じだよね
長期に渡って心が削り取られる感じ
今は落ち着いたみたいで良かった
sk2ch: 突然ですがおすすめの記事を紹介します
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